「ぬるぽ」「ガッ」の誕生から20年。その意味と由来は?

JAVAの案件に初めて携わった時、NullPointerExceptionがいっぱい出たことを思い出す。

「ぬるぽ」って略しては呼ばなかったけどね。

ていうか、僕がJAVAやってたときなんか初期の初期ですからね。苦笑

「ぬるぽ」と書き込まれたら「ガッ」と返す──こんなインターネット上のやりとりが生まれて、2022年6月20日で20周年となる。2ちゃんねる(当時)が発端で生まれたとされるネットスラングだが、どのような意味を持つのかご存じだろうか。

ぬるぽとは、プログラミング言語Javaのエラーメッセージ「NullPointerException」の略称とされている。このエラーは、null値(データが存在しない値)を参照している場合に発生するもので、2ちゃんねるのプログラマー板では2002年6月20日に「NullPointerExceptionを『ぬるぽ』と呼ぶスレ」というスレッドが立てられた。

「NullPointerExceptionを『ぬるぽ』と呼ぶスレ」から
スレッドの作成主(>>1)が「ぬるぽ」と書き込んだ2分後、次に書き込んだ人(>>2)が>>1を「ガッ」とたたくアスキーアートを投稿。これ以降、「ぬるぽ」の書き込みには「ガッ」と反応する流れが生まれ、2ちゃんねるのプログラマー板以外にも広まり、ネットスラングとして定着していった。

これが「ぬるぽ」→「ガッ」の文化が生まれた起源とされている。なぜ「ガッ」と返すのかは当時書き込みをした「>>2」にしか分からない。

また辞書データベース「コトバンク」では、脱力やがっかりの意味もあるとし「『NullPointerException』の処置には労力を浪費させられ、がっかりさせられる。そこで『ガッ』と気合を入れて対処することになる」と説明している。

コトバンクから

しかし、「ガッ」が「ガッカリ」と言う意味もあるって、それはないでしょ。

普通にエラーを叩く(潰す)って意味だと思うし、またはcatchの意味だと思うよ。

どっちでもいいけど、もうJAVAなんて忘れちゃったよ。苦笑

おすすめの記事